カニ通販ではめったにお目にかかれないアサヒガニの特徴と食べ方を解説。
このページでわかる情報
アサヒガニの特徴
アサヒガニは甲殻網十脚目短亜目アサヒガニ科。相模湾以南の推進50mの砂地に生息。
甲長15cm~20cm程度の大型かにです。
歩脚は平たくなっていますが、泳ぐことはできず、後ずさりするようにして砂に潜ります。
また、腹部を完全に折りたたむことができないことや、雌の生殖孔が第二歩脚に直接開くなど、ヤドカリからカニへ完全に進化しきれていない特徴も持ちます。
カニの動く姿と言えば”横歩き”をイメージしますが、アサヒガニは”後ずさり”で歩きます。
海底では半分ぐらい砂に埋もれて生きているので、必死に砂に潜ろうとする行為が後ずさりになるようです。
アサヒガニの味・旬
アサヒガニの味はよく、九州では食用として市販されています。
しかし、漁獲量自体は少ないため、少し希少なかにともいえます。
雄の味は常に一定ですが、雌は卵を抱えると味が濃くなります。
一年中食べることができますが、旬は4月~5月と9月~10発の秋ごろです。
アサヒガニの美味しい食べ方
アサヒガニはいろいろなレシピがあり、グレープフルーツなんかとも意外に合うんですよ。
- アサヒガニの出し巻き
- アサヒガニのグラタン
- 蒸しアサヒガニ
- カニ巻き汁
身を潰して水を入れ、これを漉ししてから(こしてから)、味噌を入れた汁 - アサヒガニのから揚げ
- アサヒガニのグレープフルーツ
さっぱりとして美味しい。ボンタンと和えることもあります。カニと柑橘系は相性がいいと言われています。
どの食べ方もアサヒガニの繊細の味を生かしたレシピですので、ぜひ一度お試しください。