紅ズワイガニの特徴
紅ズワイガニは甲川綱十脚目短尾亜目クモガニ科に属し、北海道以南から銚子沖の太平洋岸、鳥取県沖までの日本海沿岸に生息。
ズワイガニによく似ているが、体色が赤い。
生息深度もズワイガニより深く、一般的に700メートル以深の深海に棲む。
甲幅15㎝内外で、味はズワイガニより若干劣る。
しかし、値段が他の蟹に比べて割安のため市場によく出回っています。
紅ズワイガニというのは、ズワイガニに似た赤いカニ。
ズワイガニより味が劣ると言われるが、みずみずしくて甘みがあり、非常においしいカニですよ。
ベニズワイガニ漁で最も有名なのは、佐渡の赤泊港です。
10月~5月が漁期ですが、12月から3月の寒い時期が旬。まさにこれからです。お歳暮の時期と重なり贈るひともいるのでは・・・。
紅ズワイガニのおいしい食べ方
ズワイガニは、焼きガニ、茹でガニ、カニ鍋、カニのねぎ味噌などがおススメ。
ちょっと変わったところではカレーにズワイガニっていうのもあり・・・珍しいけどカニのうまみもあっておいしい!
でも茹でたてのかにはどんな種類であっても一番そのカニのおいしさを感じられますよね。
赤泊港には紅ズワイガニの販売所もあってそこでは水揚げされたベニズワイガニをすぐ茹でて販売しています。
新鮮で品質がいいと評判。一度ここのカニを食べたお客からは引き続き注文が入るのだとか。
だから、おおきなカニが品薄になることもあるそうです。とくにお歳暮シーズンにそうなるとか。
通販を利用して早めの注文がおススメですよ。
紅ズワイガニの味、本ズワイガニとの違いは?
紅ズワイガニと本ズワイガニは似ていますが、値段が違うように味や美味しさというのも当然違います。
紅ズワイガニと本ズワイガニを”お肉”に例えると、
- 紅ズワイガニ→牛肉
- 本ズワイガニ→松坂牛
といった感じになります。どちらも美味しいですが、やはり高級である「本ズワイガニ」の方が美味しく食べることができます。
特にお歳暮などの贈り物で贈る場合は、本ズワイガニを贈ると大変喜ばれます。
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バルダイ種は市場になかなか出回らないことから『幻のカニ』とも呼ばれています。
太くて食べ応えのあるプリプリの食感、数多くの料亭でも使われている確かな品質と味、漁獲量わずか2%の希少性はお歳暮でも必ず喜ばれる逸品となっています。
思わず贈るのがもったいなく感じてしまうほど(笑)
本ズワイガニは身が柔らかく甘味があって美味しいです。鍋、焼き、湯がき、何でも本ズワイは美味しく食べることができます。
紅ズワイガニは安価である分、味も脚の身がつまったズワイガニの方に軍配が上がります。