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シマイシガニは甲殻網十脚目短尾亜目ワタリガニ科、東京湾以南、西太平洋、インド洋に分布しています。
水深10~30mくらいまでの砂地の海底に生息する南方系のワタリガニ。
甲幅15cmほどの大きさで、甲羅には独特の模様があり、その模様から「トラガニ」という愛称で呼ばれることもあります。
甲の前側縁にはほぼ同じ大きさの歯が6個ある。
食用にされることはありますが、数自体は多くありませんので、九州地方ではワタリガニの高級種として取り扱われています。
増養殖にも挑戦されていますが、親の確保が難しく、まだまだ養殖は難しいようです。
シマイシガニの味・旬
シマイシガニの味は、さっぱりとしていて白身魚のような美味、「かまぼこのような美味しさ」に感じる方もいるようです。
旬は5~6月で、宮崎県でよく収穫されます。シマイシガニ専門店があるほどですからね。
シマイシガニの値段
値段は時期によっても変動しますが、焼きシマイシガニだと一杯3,000円程度で食べることができます。
シマイシガニの美味しい食べ方は「焼く」「蒸す」のどちらかですから、一番美味しい食べ方でこのお値段はお手頃ですね。
身が締まり、蒸し蟹とは違った美味を楽しむことができます。